あなたは、アタマを良くする努力をしていますか?
「私、アタマ良くないから」
なんて言ってはいけません。

それは潜在意識にマイナスの情報を送っていることですので、
本当に「アタマが悪く」なってしまいます。
潜在意識は自分が思ったことをそのまま叶えてしまいます。

実は誰だってアタマを良くすることができます。

では、アタマに良くないこととは何でしょうか?
それはこの3つです。

  1. 知識偏重
  2. 思考停止
  3. 専門性特化

知識の収集ばかりしていては、スキルや経験に結び付きません。
机上の勉強だけでは知識は知恵にならないからです。

人から言われたことをそのまま鵜呑みにしているのも良くありません。
情報の真意は自分のアタマで考えなければなりません。
コトバというのはとても不自由な道具で、思念を相手にダイレクトに伝えられるものではありません。
同じコトバでも人や文脈によっては意味するところが違います。
そのため、真意や本質を自分のアタマで考えて見極めることが大事になってきます。
自分の思念はコトバに落とし込む段階で情報が削減され、受け取る側で思念として再構築することになります。
大きなものを運送するとき、部品ごとに解体して、運送先で再び組み立てるようなイメージです。
けれども自分と相手はアタマの状態が異なるので、コトバとなって解体された元の思念を正確に復元することはできません。
どうしても自分のフィルタを通すことになります。
そのフィルタを磨き、なるべく元の思念に近い形で復元できるよう努力しなけばなりません。

専門性に特化するのは一見良いことのようですが、これだと頭が硬くなってしまいます。
視野も狹くなってしまいます。
新しいことに興味を持てなくなってしまいます。

もちろん、自分が目指している専門分野を学び始めた頃は1〜3になるのは無理もありません。
集中して専門分野について学ぶ時期は必要だと思います。
守破離というコトバが示す通り、先生に言われたことをそのままマネをすることも大事です。

けれども、専門分野で何年も従事するようになると、このままではよくないのです。
アタマが悪くなってしうのです。
守破離において「破」→「離」へと進んでいかないといけません。

では、アタマがいいとはどういうことでしょうか。
アタマがいいとは学力とかテストの点数とかそういうものではありません。
実はアタマがいいとは以下の5要素を満たすことです。

  1. 好奇心旺盛
  2. 発想が豊か
  3. 柔軟な思考
  4. 的確な判断力
  5. ブレないこと

特に1〜3は子供から学ぶことができます。
子供は大人の発想では思いもよらぬことをしますが、まさに1〜3の要素からくるものです。

4と5は子供が持っていない要素ですので、大人になって身に付ける必要があります。
自分の軸をしっかり持ち、それに直結する学びを継続することで判断力が養われます。

童話作家を目指すIT作家である僕はこれから以下のことをやろうと思っています。

  1. 師匠の本を全部読む→ブレないようにする
  2. 自分の価値目的に沿った先輩の話を聞きに行く→ブレないようにする
  3. 脳力アップサプリメントを飲む→アタマのキレを増す
  4. ブログを継続する→自分のアタマで考える
  5. 今まで読んだことのないジャンルの本を読む→発想を豊かにする
  6. 旅行をする→発想を豊かにする
  7. 行ったことのない場所にどんどん行く→発想を豊かにする
  8. ちびっ子たちと触れ合う→発想を豊かにする、柔軟な思考、好奇心旺盛
  9. 新たなプログラミング言語を学ぶ→柔軟な思考
  10. 英語の記事を積極的に読む→柔軟な思考
  11. 瞑想する→柔軟な思考
  12. 童話を読む→発想を豊かにする、ビジョン実現のため

師匠の文章や講演に常々触れることで、自分の軸が作られ、自分のアタマで考える「知性」が養われました。
師匠が本当に言おうとしていることは何なのかを真剣に考えられるようになりました。
本当、師匠には足向けて寝られません。

「僕は成長を続け、アタマがどんどん良くなっています」
というアファメーションも考えつきました。

御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。