けっこう昔になりますが、「とっても!ラッキーマン」というギャグ漫画がありました。
僕は大好きで子供のころ大爆笑した記憶があります。
その主人公は「追手内洋一」といって、不運なことばかり起こる主人公として描写されています。
そんな彼は「ラッキーマン」に変身することで、ラッキーなことがくさん起こりまくります。
他の登場人物もシュールで濃いです。
改めて久々に漫画で読んでみたいと思います。

さて、、、

人生生きてると、不運だな〜って思うようなことは起こります。
それも立て続けに起こると、まるで追手内洋一のように
「まじツイてねぇ」
「トコトン不運だなあ」
「僕って不幸の星に生まれてきたんじゃないか」
と思うものですよね。
ですが、この世には幸運も不運も存在しません。
ましてや「幸運の星」「不幸の星」なんてのも存在しません。
それらは全部思い込みや幻想にしか過ぎないのです。

幸運に思うような出来事も、不運に思うような出来事も、
実は自分自身が作り出しているということに
多くの人は気付いていません。

状況に対して不平不満を言うのは人としてどうかと思いますし、
原理原則すら知らないとてもかわいそうな人だと思います。

あなたに起こった出来事のすべては自業自得です。
すべては過去の自分の行いが引き寄せたのです。
厳しいですが、それが「原因と結果の法則」という摂理です。

たとえば、、、

電車にしょっちゅう乗り遅れるのであれば、
あなたの行動がトロいからであり、

毎回女性にフられるのは
あなたの人間力が足りないからであり、

突然の雨でずぶ濡れになるのは、
あなたが折り畳み傘を持ってないからです。

不運だと思う出来事は、あなたの改善すべき点を教えてくれます。

確かに不運だと思う出来事が立て続けに起きると
「私はついてないなあ」
「不運だなー」
と思うのは無理はありません。

けれどもその感情は潜在意識にマイナスの情報を与えてしまい、
さらに不運だと思う出来事を引き寄せてしまいます。

だから、その出来事から成長の種を見付けましょう。

自分が成長して善い行いを続けていれば
「原因と結果の法則」は幸運だと思う出来事を引き寄せてくれます。

実際、僕も行いを正すよう努めていると、
不運だなと思う出来事にはそんなに遭遇しなくなりました。

どん底な不運を味わったのであれば
「今がどん底ならば、これからは上がっていくのみ」
と唱えましょう。

もっと強力な言葉にしたければ
「天地宇宙はこれから良いことをもたらしてくれる」
でどうでしょうか?

不運な出来事をも成長の材料にすることができたあなたは、もはや出来事に動じることはありません。
行いを正し成長していき「ラッキーマン」のように幸運と思う出来事をたくさん経験するようになります。

御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。