生きていると「残念だな」と思うようなことは、頻繁に起きるものですよね。

たとえば、
「楽しみにしていた行事が雨で中止になった」
とか
「仲良くしている友達を遊びに誘ったけど断られてしまった」と
とか
「移籍が内定していたのに、事情で流れてしまった」
とか。

そういう「残念」だと思うことって、日常茶飯事だと思います。

けれども、この世に最初から「残念」なものは存在しません。
あくまで起きてしまった出来事があって、それにあなたが勝手に「残念」と意味づけしてしまってるに過ぎません。

「残念だ」という感情は、マイナスの感情ですので潜在意識にとってよくありません。
それに心が過去にとらわれてしまって、今を生きることができません。

ここは「意味づけと解釈」を使ってさっさと気持ちを切り替えてしまいましょう。

上に挙げた例は、天候や相手の事情など自分ではコントロールできないことです。
コントロールできないことに心がとらわれるのは時間とエネルギーの無駄です。

そもそも「残念」という感情の裏には、「期待」があります。
期待を裏切られたから「残念」という感情が湧いてきます。

物事に過度に期待するのはやめしょう。
期待というのは、うまくいって初めてニュートラル、うまくいかなかったら落胆するだけです。
期待を手放すと、「うまくいけばラッキー」と思うようになり、うまくいったときの喜びが大きくなります。
期待を手放すと、「うまくいかないとき」のことも考えられる余裕が出てきます。
「うまくいかないとき」でも少なくともニュートラルです。
期待なんてしても、いいことなんてまったくありません。
だから、期待なんて手放してしまいましょう。

友達に遊びを断られたときは、今の僕なら
「相手にも予定が入っているのだから仕方ない。また今度誘うか。」
と思うだけです。
ニュートラルですので、断られてもまいっかと思っています。
「OKしてくれたらラッキー、断られてもその時間を学びに使える」
と、逆に学びに使える時間が増えたことを喜びます。

それと同時に
「相手から積極的に誘われるくらい自分の人間力高めないと!!」
とも思っています。

『ダメモト』という言葉、素晴しいと思いませんか?

残念を消す方法は、ステップです。

  1. 期待を手放す
  2. 意味づけと解釈を使って新しいとらえ方をする
  3. 全力本気でこれから生きる

このとき、以下の魔法の言葉が効果的でしょう。
「常に全力本気で生きていれば、いいことがどんどん引き寄せられます」

期待を手放し、今を全力前進で生きるようになったあなたは、もはや後ろをふりむきません。
今を肯定し、もっとよい出来事を引き寄せられるようになっています。

御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。