今回は「つまらない」の正体についてお話します。

あなたは、人や物事を「つまらない」と思ったりしませんか?
実は「つまらない人」「つまらない事」なんてものは存在しません。
これらは、あなたが勝手につけたラベル、意味づけにしか過ぎません。

「つまらない」という感情は潜在意識にとっても毒です。
あなたが「あの人はつまらない人だ」と思った時点で、
潜在意識に「自分はつまらない人だ」と入力していることになります。
なぜなら、潜在意識は対象を理解しないからです。
相手に言った言葉・思念はそのまま自分に跳ね返ってきます。
その結果、「つまらない人」という情報のみが潜在意識に入力されてしまうのです。
当然、このような情報が入力されたら潜在意識は混濁化汚泥化してしまいます。
さっさと解毒してしまいましょう。

実は「つまらない」という感情には2つの原因があります。

ひとつの原因はその対象への理解不足です。
あなたが「つまらない人」と感じた人のことを、あなたは詳しく知っていますか?
おそらく「つまらない」とラベルを貼った時点で、あなたは思考停止して、
その人について知ろうとは思わなくなったはずです。

もうひとつの原因はマンネリ化です。
同じことを繰り返していれば、必ずマンネリしてきます。
そうなると「つまらない」という感情が湧き出てきます。

どっちの場合も対処方法は新しい意味づけと解釈をすることです。

過去の僕は孤独だったからつまらない人生と思っていました。
けれども孤独を別な視点で考えれば、煩わしい人間関係に悩まされない究極の自由だと解釈できます。
人とつながりたければ、出会いの場に自分から出向いたりできます。
人を気にせずにやりたいことを何でも始められます。
そう考えれば孤独は良いことだと解釈できます。

また、過去の僕はゲーム中毒でしたが、同じゲームをやっているとマンネリ化してつまらないと思っていました。
それなのになんで続けていたのかは疑問ですが(笑)
本当に時間を無駄使いしてたと思います。
マンネリ化については、「新しい方法でやれ」というシグナルです。
同じゲームをする場合ならば別の攻略法でやってみれば、新しい楽しみができます。
RPGならば縛りプレイをしてみるとかですね。
自由度の高いゲームであれば、それこそ無数の攻略法がありますので、何度でも楽しむことができます。

今はゲームよりも学ぶことの方がはるかに楽しいので、全くゲームをやっていませんし、やるつもりもありません。

そもそも本気で生きていれば、つまらないと感じる暇もなくなります。

つまらないと感じたら、次のように問い掛けてみてください。
「その物事についてもっと知ろう」
「その物事の面白い点は何だろうか」
「新しいやり方は何だろうか」

脳は超優秀なサーチエンジンですので、たとえ時間がかかっても答えを見つけ出してくれます。

そして、次のようなアファメーションを唱えてみましょう。

「私は全力本気で生きます」
「どんな物事も魂の養分にします」
「どんな物事からでも面白さを感じることができます」

新たな視点を見出せるようになったあなたは、もはやつまらないと感じることはなくなります。
毎日が冒険のように感じられるようになり、充実した日々を送れるようになるでしょう。

御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。