ども、るびきちです。

29日の大阪時空力サロンに行くことになりましたが、せっかくの遠出ですので、ひとつの旅行として計画しました。

今回の旅行には大きな目的があります。 「なるべく多くの上質な情報を潜在意識にインストールする」ことです! まさに感性を磨く旅です。

名古屋は通ったことこそあれど、いまだに地に降りたことのない街です。 なので、大阪に行く前に名古屋に行くように計画しました。

ちょうど27日の深夜に、地元から夜行バスで名古屋行きがあるので、それで行くことにしました。

28日の午前6時に名古屋駅に到着しました 。 名古屋駅には海老フライ、ひつまぶし、味噌カツなどの名古屋名物レストランがたくさんありました。 もちろん、早朝ですので開いていません。

そこで、、、

駅の外に出てうろちょろ歩き回りました。 歩き回って現地を感じるのも旅の魅力だと思っていますので、 ムダとは思っていません。

すると、24時間営業の味噌カツ・味噌とんちゃんを食べられる店があったので迷わず入りました。 味噌とんちゃんは七輪で自分で豚焼肉をするスタイルです。

とんちゃんを初めて食べてみたら、もつなべのもつそのものでした(笑) 名古屋の赤味噌はとてもおいしかったです。

後は、味噌串カツ、味噌キャベツも注文しました。 とにかく名古屋の味噌をとことん味わいました。

〆に焼き飯を注文し、余った味噌をかけて食べました。 どこでもあるチャーハンでしたが、味噌をかけるとまた新たな味覚になり、これまた新鮮でした。

会計のときに「席料」というのが取られていて、一瞬「んっ?」ってなりましたが、料理そのものは安くておいしかったので、気にしませんでした。

帰宅してからぐぐったら、居酒屋だと席料を徴収する風習らしいです。 被害者意識にかられた質問などが投げかけられていました。

あの店は居酒屋と書いてなかったけれど、実は居酒屋だったのです(笑) アルコールメニューが多かったから納得です。 思えば、自分一人で居酒屋行ったのも、初めてでした。

その後は、、、

名古屋城から名古屋駅に戻り、昼過ぎにはひつまぶしを食べました。 元々味噌カツとひつまぶしを食べるつもりでしたので、朝に味噌カツを食べられたのはラッキーでした。

早朝に4000円クラスのひつまぶしの店を見付けて、そこで食べようと思いましたが、昼過ぎは名古屋駅で迷ってしまいました。 その結果、備長ひつまぶし という店に出会いました。 hitsumabushi.co.jpと、ドメインまで取っている店ですので、専門店中の専門店だと確信しました。 元々上質なひつまぶしを食べたいと思っていたので、迷った結果、このお店を引き寄せたと考えています。

普通のひつまぶしの他にも上、特上、極上がありました。 僕は税抜7400円という値段にひるむことなく極上ひつまぶしを注文しました。 店員さんに聞いてみると、普通のひつまぶしの約3倍のうなぎが入っているとのことです。 ひつまぶし自体初めてで、いきなり極上です!

それは、最上級を注文することにより店の職人さんに最大の敬意を払うことになるからです。 お客さんに極上を注文されたら職人さんは張り切って本気の本気で作ってくれるに違いありません。 これは師匠の教えの実践です。

さて、、、

極上ひつまぶしが来ました。 どんぶり(?)には何層にもうなぎの層が重なっていて、うなぎだらけという感じでした(笑) 大盛りにしたので、うなぎのタレで混ぜられたごはんが別の茶碗で入れられていました。

僕はとことん味わうことにしました。 ひつまぶしの食べ方については予習しています。

しゃもじで4つに区切り、

  1. 普通にうな重として食べる
  2. 薬味を加えて食べる
  3. つゆを入れてお茶漬にする
  4. 好きな食べ方で食べる

と、いろいろな食べ方をするのです。

うなぎの味はまさに別格でした。 パリッという食感はこれまで食べたうなぎで味わったことのない感覚です。

薬味はねぎとわさびです。

僕は元々わさびが苦手で、微量でも嫌でした。 けれども、極上を注文した以上は挑戦してみようと改めて思いました。 そもそも「苦手」なんてものは思い込みにしか過ぎないことを学んだばかりです。

意を決してわさびを微量に入れたら、鼻にツーンとくることなく、普通に食べられました! そんな感じで少しずつ量を増やしていったところ、生まれて初めてわさびのおいしさを味わうことができました。 今の僕はもうわさびは苦手ではありません。

あくまで上質なわさびだからかもしれませんが、少なくともこの店のわさびは平気でした。

お茶漬も苦手意識がありましたが、これも試してみました。 お茶漬もおそらく初めて食べたと思います。 お茶漬、それも極上のお茶漬のおいしさを味わえました。

最後はお茶碗に入った追加のごはんもまぜて、うな重として食べました。 これだけでも大盛りクラスの量があったでしょう。

合計推測2.5人前に相当する極上ひつまぶしご飯大盛りを完食、税込8100円!

「ひつまぶし」という新しい食の世界を知っただけでなく、わさび、お茶漬に対する苦手意識をも消したのですから、僕は大きく成長しました。 成長に関与したので8100円は『生き金』になったと確信しています。

会計時に「とても美味しかったです。ありがとうございます。」と感謝してお金を支払いました。 店員さんは満面の笑みを見せてくれました。 間違っても「たけぇわ、ぼったくりやがって」などという気持ちは1ppmもありません。 新しい経験ができたこと、成長できたことに対する感謝の気持ちでいっぱいでした。

かなりの分量でしたので、夕食は食べることなく、そのままホテルでぐっすり寝ました。

この旅ではかなり贅沢に食べましたので、帰ったら、運動をがんばりたく思います。

御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。