あなたは、どんな富を持っていますか?

これを言うと意外に思うかもしれませんが、
富≠お金
なんです!

富とはもっと広い意味があります。
富とは
「自分自身の努力の結晶」
のことです。

得たお金はもちろん富です。
資産(時とともに価値が上がるもの)も富です。
社会的地位や名声も富です。
いい人間関係、家族も富です。
健康も富です。
やりがいのある仕事も富です。
精神的な豊かさも富です。
学び・知識も富です。

富とは「努力×貢献」です。
「誰かの役に立ちたい」という思って努力することで富という『集大成』になって返ってきます。

一流の富とは
誰かの役に立つために自分自身を成長させ、かつすべての人々が幸せになり、自分も豊かになっていく…
ものです

今の僕は、、、

所得こそ少ないものの、かなり「富んでいる」と思います。
アトピーを克服して自分史上最強の健康な肉体を手に入れ、
仕事には楽しさと喜びとやりがいを感じ、
多くの人達に慕われています。
良い学びに恵まれたおかげで、精神的にとても豊かです。
多くの人がお金を手に入れてから本当の富に気付きます。お金を手に入れる前に本当の富に気付いた僕はラッキーな人だと思っています。

日本は清貧を良しとする風土があり、お金は汚いという先入観にとらわれている人が多いです。
確かに昭和までは終身雇用や年金などで生涯が保証されていたため、それでよかったのかもしれません。

けれども、、、
平成の世の中は一寸先は闇です。
明日には業界そのものがなくなっているのかもしれません。
仕事できなくなったら、いったいどうすればいいんですか?

変化が激しい平成時代を生き抜くためには、学びによって自分を常に成長させなければなりません。
資本主義社会ですから価値ある情報は有料です。

僕はより多くの人に貢献するために貪欲に学んでいきたいです。
だから、はっきり言います。

お金が欲しいです

得たお金を自己投資に回してさらに賢く健康になり、より多くの人の役に立ち、一人でも多くの人を笑顔にしたいです。
余ったお金は慈善団体に寄付をするなどで、富の流れを循環させたいものです。
清貧が通用するのは昭和までで、自己投資→成長→貢献→さらなる自己投資と循環させるのが平成の生き方なのではと思っています。

悠々自適な生活は成長も貢献もないので、望んでいません。
お金は循環させてナンボです。

さて、、、
イメージトレーニングしましょう。

自分自身が頑張って貯めた1000万円をもとに独立しようとしたとき、
トラブルに巻き込まれた友人から「500万円を貸してくれ」と言われたあなたは、
どのように富を使っていきますか?

僕は言われた通りに500万を貸したりはしません。

そう言うと

「るびきちの意地悪!」
「薄情者!」
「友情よりもお金が大事なのかよ!!」

とか言われそうな気がしますので、ここはしっかりと否定しておきます。

「原因と結果の法則」では、トラブルに巻き込まれたということは、巻き込まれる原因はその友人にあったということです。
根本の原因を断たない限り、その友人はまたトラブルに巻き込まれて僕にお金をねだってくるでしょう。
そうなると、友人は僕に依存することになって成長しません。
依存させるのは愛ではありません。

なので、、、

友人としっかり話をして、改善ポイントに自分で気付くように導いていきます。
「自分が変わらないとまた同じ目に遭う」ということを厳しく伝えます。

もがき苦しんでる友人は恨み節を言うかもしれませんが、僕は
「立ち直るのは自分自身しかできないのだ」
「この苦しみは成長するためには必要だ」
「この苦難を乗り越えて成長すれば未来は明るいぞ」
などの暖かい言葉をかけてじっと見守ります。

愛は半分が優しさですが、もう半分は厳しさです。

そして、友人には小さいビジネスを教えることにします。
自分で稼ぐ力を身に付けてもらうことで、友人は成長し、ビジネスによって他人の役に立つことの喜びを学んでもらいます。

「初期費用XX万円を君に渡す。このお金を慎重に振り分けてビジネスを立ち上げよう。大丈夫、君ならできるから。」

そして太陽のように友人のビジネスを見守ることにします。
相談には真摯に乗ります。

心を入れ替えた友人はビジネスで大成功をおさめ、500万どころか2000万稼ぐことに成功しました。
それだけでなく、彼は素敵な奥さんと結婚をし、ビジネスパートナーにも恵まれ、人間関係も充実しました。

友人からは

「君は命の恩人だよ。
本当にありがとう。
俺、お金持ちになっちゃってさぁ。こんなかわいい奥さんがいるぜ!
どうだ、うらやましいだろ〜」

って自慢されるようになりした(笑)
僕は今度は自分が成長しなきゃと思いました。

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御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。