あなたは、どんな目標を持っていますか?

高い目標に果敢にチャレンジする人ですか?
十分達成可能な低い目標をこなすだけの人ですか?

潜在意識の達人は高い目標を掲げ、
なんとしてでもやってやるという情熱を持っています。
今の自分ではとうていかなわない目標を掲げ、着実にクリアしていきます。

潜在意識を使いこなしたければ、
とにかく高い目標を持つことです。
今の自分には異次元なことで、
何回も進化しないとたどりつかないでしょう。

目標に恋するレベルまで目標に対して情熱をかたむければ、
潜在意識は無尽蔵なエネルギーを注ぎ込んでくれます。

対して、顕在意識は条件、気分、好き嫌いでやる・やらないを決めるので、
「無理」
「きびしすぎる」
「できるわけがない」
とやらない理由を探し出してしまいます。

潜在意識は顕在意識がどう思おうがおかまいなしに、「できる」と思っています。

潜在意識はあなたの今までの知識・経験・スキルを総動員させて高い目標実現に向かって達成の道を作ってくれます。

ここで注意していただきたいのは、
「あまりに高すぎる目標はNG」
だということです。

たとえば運動未経験者が100mを9秒で走る目標を立てるようなことです。
それでは、達成しようとは思わないし情熱をかりたてられません。
百害あって一理なしです。

低すぎることも高すぎることもなく、進化すれば達成可能な高いレベルがいいです。
現状の2割増でもきついですが、3割増4割増であってもかまいません。

高い目標達成をするには、
とにかく潜在意識の導くままに行動あるのみです。

とはいえ、、、

行動してて弱気になってしまったり、
情熱が弱くなってしまうこともあるかもしれません。
弱気というのは思い込みなのですが、
実は特効薬があります。

偉人について書かれた本、伝記を読むことです!

偉人も元々は普通の人でした。
ただある条件を満たしたことから偉人になったのです。
情熱をもって高い目標をクリアしたことも一因です。
偉人から上質なマインドを学びましょう。

井上裕之著「一流の死に方」には
過去のたくさんの偉人の生き様・死に様が書かれていて、
偉人たちのマインドに触れられています。

ただの偉人列伝ではなくて、本全体で話したいことの流れに沿って順番を考えられているのがいいです!
「情熱」「使命」「勇気」「共感」「貢献」「好奇心」「品格」の章があり、偉人の持つ高いマインドを一気にインストールできます。
情熱以外の章でも情熱という単語がたくさん使われており、偉人を動かす一番大きな原動力は情熱だと感じました。

僕の場合は、、、

以前は現実主義者だったので、確実に達成できる現実的な目標を立てていました。
確かに小さい成功体験は積み重なっていますが、現状維持で達成できる目標でしたので、達成感はあまりありませんでした。

それでもたたひとつ、
高い目標を設定したことがあります。

アトピーの症状がやや弱まった春先に
「来年の夏には体脂肪率8%で
プールに復活する」
という目標です。

中間目標としてアトピーの克服がありますが、必死に治療方法を探し当て、やっと克服できました。
潜在意識の力でアトピーを克服しました。
嬉しいことに「脱ステ」してもリバウンドはありませんでした。

体脂肪率は8月で9%でしたが、
今測ってみたら13%でした><

体形が変わった感じはしていませんが、
イベントで食べまくったり、
軽い砂糖中毒になっていたので、
自業自得です。

ボディメイクをしている人ならわかるかもしれませんが、体脂肪率はある一定の値(10〜12?)くらいまでは簡単に落とせます。
一桁になるとだんだん落ちにくくなり、キープするのは難しいです。

潜在意識について学んだ以上、
より高い目標を立てることにします。

来年の夏まで体脂肪率7.5%を「キープ」して、プールに復活する
と上方修正しました。

2年半前の僕は瞬間的に7.8%を記録しました。
また、トレーナーさんはボディメイクの際に体脂肪率を計算づくでコントロールし、増量期で16%まで太らせ、減量期で9%に落としました。

なので不可能は思っていません。

来年は40歳になります。
またイチからボディメイクをやりなおし、
節目となる年で、過去の自分に引導を渡すことにします。

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御一読ありがとうございます。共感していただければ幸甚です。